都会でないと仕事がない

当たり前といえば当たり前ですが、地方では仕事が見つからないと考えました。

地方では、新卒でも有力な就職先は地銀。もしくはその地域の何か有力産業。有力産業や有力企業がない地方もありますし、今では地銀も将来が危ぶまれています。

もちろん中途だと更に厳しい。40代50代だと更に。当時からネット上では、35歳転職限界説なんてのもありました。自己破産者だと更に。縁でどこかに入れてもらうくらいでしかありません。また、自分のやってきたことを活用できる仕事となると、かなり厳しいと思いました。

地方の活性化が叫ばれていますが、そもそも日本の人口が減少し、中央に人が集まり、地方が厳しくなっていくのがマクロで見た世界です。同級会で、その地方に久しぶりに戻ったとき、更に駅前が寂れているなあと感じました。各都市の地方百貨店が店じまいしていくのは、報道されているとおりですが、百貨店だけではありません。

また、その現状は今に始まったことではなく、私が小学生の頃から徐々に始まっていました。当時はない言葉でしたが、シャッター街化は今から50年前から徐々に始まりました。駅前から長く続く商店街が通学路でしたので、生き字引のようです。その町におとなになってから戻り、さらなる環境変化に囲まれ、商売をしてきていましたので、どんどん辛くなっていくのは人一倍身にしみていました。人が減るので、売上が減る。が、ぐるぐる回り続けていくイメージです。

地方の企業が、ここ何十年で独立系企業としてやっていけなくなり、中央の大手資本下になっているケースも多いのです。社名はそのままなので、一般には知られていませんが、総合商社系列になっていたり、ファンドの資本下になったり、いわゆるM&Aです。

子供を大学に行かせたい。首都圏に住めば仕送りはいらない。仕事が見つかるかはとりあえず置いておいて、首都圏で必ず仕事をすると直ぐにきめました。安易かもしれませんが、決めなければ物事は動きません。

40代での転職は厳しいのですが、なんとかなるものです。
こちらの「40代50代の転職なび」サイトが参考になります。
https://yuzyyuzy.com/

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